未来を予測する仕事から、未来をつくる仕事へ。
私は約20年間、IT業界のアナリストとして、技術や市場の動向を分析し、5年後、10年後の未来を予測する仕事に携わってきました。
新しい技術がどのように社会へ広がり、人々の暮らしを変えていくのか。その可能性を考えることは、非常に刺激的な仕事でした。
しかし、長年にわたり未来を分析し続ける中で、私の中に一つの思いが生まれました。
未来を予測するだけでなく、自分自身の手で未来をつくりたい。
その思いを強くしたのが、世界で進むスマートシティの取り組みでした。
テクノロジーによって街のあり方が変わり、人々の暮らしに新しい可能性が生まれる。私も、そんな未来を実際に形にしてみたいと考えるようになりました。
そして、自ら事業に取り組む中で、未来をつくるために本当に大切なものが、少しずつ見えてきました。
最初の取り組みの一つが、竹害とされていた竹を資源として活用することでした。
竹炭の活用を考え、竹林の整備を進める中で、美しい川や湧き水に出会いました。
この自然の魅力を、もっと多くの人に体験してもらいたい。
そんな思いから、キャンプやBBQ、テントサウナなどを楽しめるPGFLANDが生まれました。
自然の中で夢中になって遊ぶ子どもたち。家族や仲間と笑い合う人々。日常から離れ、思い思いの時間を過ごす姿。
そこには、最新のテクノロジーだけでは生み出せない豊かさがありました。
浅草の半兵衛も、人々の笑顔から生まれた事業です。
地域の餅つき行事で、子どもから大人まで夢中になり、楽しんでいる姿を見たとき、この体験を世界中の人々にも届けたいと思いました。
日本の伝統文化には、言葉や国籍を超えて、人と人をつなぎ、心を動かす力があります。
その魅力を体験できる場として、半兵衛を開設しました。
そして私には、父であるアーティストKAISHINの作品を世界へ届けたいという、もう一つの夢があります。
アートには、人の感性を刺激し、想像力を広げ、新しい価値観との出会いを生み出す力があると考えています。
自然、文化、アート、そしてテクノロジー。
一見すると異なる分野ですが、私の中では、すべてが一つの未来につながっています。
ワクワクする場を、つくる。
私が大切にしているのは、まず私たち自身がワクワクしながら、新しいことに挑戦することです。
自分たちが心から面白いと思えること。まだ世の中にないものを想像し、試行錯誤しながら形にしていくこと。
その過程そのものを楽しむことが、新しい価値を生み出す原動力になると考えています。
そして、自分たちのワクワクが、そこで過ごす人々のワクワクへと広がっていく。
人が集まり、新しいことを体験し、心が動く。そこから出会いや発見が生まれ、次の挑戦が始まる。
私たちがつくりたいのは、単なる施設やサービスではありません。
そこにいる人々が楽しみ、何かを感じ、また訪れたいと思える場。そして、その経験が次の可能性へとつながっていく場です。
私はいつか、自然とテクノロジーが共存し、文化やアート、遊びや学びが日常に溶け込んだ、ワクワクする街をつくりたいと考えています。
それは、まだ大きな夢です。
しかし、未来は最初から完成した形で現れるものではありません。
一つの場所をつくり、一人の心を動かし、一つの新しい体験を生み出す。
その積み重ねが、やがて未来の社会を変えていくと信じています。
100年後も、ワクワクする世界を。
未来を想像するだけで終わらせない。
自ら挑戦し、実現していく。
スマプラ株式会社は、これからもワクワクする場をつくり続けます。
スマプラ株式会社
代表取締役 幕田 範之





