最近のスマプラの重点活動のひとつはズバリ「竹を切る」です。

スマートシティを作る会社じゃなかったの?との声も聞こえそうですが、いいんです。
もちろんスマートシティの議論を日々していて、さまざまなアイデアや実現に向けた「仕掛け」も進んでいます。
そうしたある日、竹を切ってみたい、竹でバンブーハウスを作ったら面白そう、さらにIoTセンサーやネットワークといった最新のITを入れ、リモートワークもできたら面白いんじゃないか。
スマプラで最重視している行動原則「ワクワク」もあるよね。
ということで本社のある千葉県で竹を切ろう!ということに。

なんで竹なの?

実は千葉県を走っていると竹林があちこち目につきます。しかも京都のような美しい竹林ではなく、いかにも放置され、台風後手入れされていないボウボウした竹林です。
日本における竹林の面積は九州が大きいのですが、東日本では実は千葉県がダントツなんです。どうりで目立つわけです。
また高齢化が進む中でなかなか竹林の管理も行き届かず、ただでいいから切って自由に持っていって、という方も多いということも知りました。
そうです。竹はタダで手に入るんです。そのタダの材料を使ってバンブーハウスを作ったり、家具や雑貨、アートなど作ってみたい! 調べていくと竹は色々優れた性質をもつスーパー素材でもあるいうことも分かってきました。

スマートシティの原点

でも竹ってすぐ壊れちゃんじゃないの? そうです。竹でバンブーハウス作ってもすぐ壊れるでしょう。でもいいんです。自分たちの手で自然と格闘しながら竹を切り、失敗したりしながら自主的に作り上げていくプロセス、壊れたらまた作りアップデートしていく。これこそ我々が目指すスマートシティの原点なんじゃないか。
と思ったのも事実ですが、とにかく面白そう、ワクワクするので切りに行こう! というわけで、最近竹を切っております。

実際に切ってみると

これがなかなか大変な作業です。孟宗竹は太くて長くてとっても重いんです。
でも、自然の中で体を動かしながら何かを生み出す、良いアイデアや発想が出てきて創造的になります。
特にお勧めしたいのは、四角いビルでデスクに座りながら毎日PCばかり見て仕事をしているIT業界の方々、竹切りはお勧めです。きっと創造的な仕事ができますよ。

竹を切ってベンチを作った!

ということで、スマプラの竹を切る活動のひとコマの動画をご覧ください。この日は竹でベンチを作ってみよう、ということでベンチを完成させました!
バンブーハウスももうすぐ作りますのでお楽しみに!

竹を切りたくなった、という方からのお問い合わせも随時受け付けております(笑)